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くず餅と葛餅は原料や食感は違うがお腹にやさしい食べもの

最近、葛餅とくず餅の2種類があることを知りました。

私は「くずもち」というと、あの透明の葛餅しか思いつきませんでした。

透明の葛餅は関西地方のものなんですね。

そして、「くずもち」と言えばそれしかないと思っていました。

それが、関東のくず餅というものがあることを最近知りました。

それも、「葛餅」ではなくて「くず餅(または久寿餅)」なんです。

ややこしいですよね。

関東のくず餅は葛粉でできていないのです。

だから「くず餅」と表記するそうです。

関東のくず餅 

先日、塩麹のことを調べていたらこちらを発見。

関東のくず餅は、小麦粉のでんぷん質を発酵させて作ります。

もともとは、千葉県で食べられていたおやつだそうです。

なぜ葛が使われていないのに「くず餅」というのかは、小麦の生産地だった千葉県の葛飾郡(かつしかぐん)という地名の【葛】から「葛餅」になったようです。

その後、関西の葛餅と区別するために「くず餅」と表記されるようになったみたいです。

葛粉が使われていない「くず餅」、それも小麦粉のでんぷん質を一年以上も発酵させて作るという唯一の発酵和菓子の「くず餅」にとても興味を持ちました。

ヨーカドーに売っていたので買ってきました。紀文のくず餅!(税込321円)
和菓子売り場にありました。

紀文 くずもち
紀文と言えばおでんの具材などの練り物が有名ですね。
紀文 くずもち
そのままと、きな粉と黒みつをかけたもの。

においは無いです。味も無いに等しいので甘みは必要です。

食感はモチッとした感じがういろうに似ています。

においが無く味も無いというところはくず餅も葛餅もいっしょですね。

くず餅は発酵食で植物性の乳酸菌が入っています。

関西の葛餅 

関西の葛餅と言われるものは、葛粉と水を練り合わせて作ったものです。

葛はマメ科の植物で、漢方薬にも使われています。

くず餅もお腹にも良いようですが、葛餅の葛もお腹にやさしい食べ物です。

葛粉は犬の手作りごはんにもおすすめ

元々は私も葛というものをあまり知らなかったのですが、犬の手作りごはんの本を見て知りました。

お腹をこわしたり、体力が落ちているときなどに葛湯にしたりごはんに溶いてあげたりすると良いようです。

だたし、芋類のでんぷんが混ざっていない本葛と言われるものです。

本葛ってお値段が高いんですよね。

でも、うちの愛犬はお腹が弱いので、よく葛を溶いてご飯に混ぜてあげています。

よく買っている本葛粉はこちらです。

後ろに葛餅の作り方とか載っているのですが、ほぼ愛犬のために使っているので作ったことがありませんでした。

本葛粉で葛餅を作ってみる

今回、ちょっとだけ本葛粉を使って葛餅を作ってみることにしました。

参考にしたレシピはこちら


葛餅の作り方

葛粉と水は1:5で。

片栗粉などと違って固まりになってます。

お水を入れて火にかけます。

くず餅とは明らかに食感が違います。ぷるんとして食感がおいしい^^(変な表現?)

舌にまとわりつくような粘りがあります。わらび餅とも違うような。

私の好みとしたらこちらかな?

原料や食感は違いますが、甘みが必要だったりお腹にやさしいという点では同じの「くずもち」でした。

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